さて、「死の先は何か」
何があるのでしょうか。
僕自身はずっと親から死の先は「無」、それでおしまいと教えられてきました。
僕もそう思います。しかし、心のどこかであの世があると感じてしまいます。
しかし、あの世がなければ、人は何のために生きるのか。
どんなに辛い世の中でも必ず、天国、極楽浄土にいけると心の中で祈り、ある種の妄想の中で生きることは、現世での糧になると思います。
そうして宗教なり、信仰が生まれたのだと思います。
しかし、一方で死んだもの勝ち的な世界でいいのか、ということを疑問に持った哲学者もいました。
勉強不足でその辺の話はもうできないのですが(難しくて言語化できまてん)少なくとも、あの世はあるのかないのか、どっちなんだい!って話です。
結論を言うと、どっちでもいいです。人それぞれ。
俺は無い、けど、ある、という感じです…。
しかし、一つ現時点で確定して言えることは、「死後」をクローズアップしすぎることは避けたい。
死後というのは現時点では絶対認識不可能なものであり、そこに意識を充てるよりかは今の生活、生きることに執着した方がいいのではないかと考えます。
「一度きりの人生」ということをよく耳にしますが、至極妥当な表現で、死んだらおしまい、今までのすべてはパーなんです。
「お前の分までしっかり生きる」なんてできませんし、僕は口が裂けても言えません。
そんな発言するやつに限って、軽はずみな人生を送るとまで思います。
「死」とはなんなんでしょうか。
では、次の話題で。
「人はなぜ、死者を弔うのか。」
めんどくさくなってきたので次回にまわします。
もしかしたらもう書かないかもしれません。
興味のある方は僕に話しかけてください。
では。